こんにちは。
前回は私の妊活歴史と共に自己紹介をされていただきました。
今日からは妊活歴9年となる私の妊活活動・勉強したことを
書いていこうと思います。
基礎体温をつけてみましょう
22歳の時に体質改善の1歩として、漢方薬局で漢方薬を処方していただくこととしました。
まだ若く妊活なんて考えておらず
「とにかく自力で生理がこないのはマズイ!」と感じて訪ねてみました。
そこの薬剤師さんは不妊の知識が豊富で
何もわかっていないダメダメな私にアドバイスをしてくれました。
「まずは、基礎体温をつけてみましょう。」と
基礎体温をつけることで、自分の体の状態や体の異常が見えてくると言われました。
基礎体温とは?
基礎体温とは、人間が生きていく上で必要最低限のエネルギーを使っている時の体温です。
その体温からは、月経や排卵などの体をコントロールするホルモンバランスの動きをチェックすることができます。
そこから、自分の体のバランスを知り妊活や、お肌のケア・健康状態の調節などに生かせることができるんです。
基礎体温を正しく測るコツ
- 朝目覚めた時に測る
- 毎日同じ時刻に測る
- 口の中で測る
といっても、私は看護師をしていたので日勤もあれば、夜勤もある。
毎日同じ時間になんて測れないし、朝目覚めるも限らない。
基礎体温なんて無理だと思いましたが、薬剤師さんから「できない時は、測らなくていいよ。」と言ってもらいました。
そう考えたら何となく測れるような気がして、まずは試しに測ることとしました。
基礎体温はしっかり表グラフにして自分の体をチェックしよう
基礎体温はただ、測るだけでなく表グラフにすることでわかることがたくさんあります。
基礎体温表の見方
- 高温期の長さ
- 低温期の長さ
- 低温期と高温期の体温の差
となります。
- 高温期の長さ
高温期は大体14日といわれますが、その時の体調により変化はします。
長くても17日ほどなので、それ以上であれば妊娠している可能性があります。
妊娠しておらず高温期が続く場合には「黄体依存症」の可能性があります。
逆に高温期が10日以下で終わってしまう場合には、高温期が短いといえます。
その原因としてはプロゲステロンというホルモンが働かない「黄体機能不全」を
起こしている可能性があります。
- 低温期の長さ
高温期に比べて、低温期は個人差があります。しかし低温期が24日以上と長くなり
生理周期も39日以上となってしまう場合には、月経異常が疑われます。
多嚢胞性卵巣症候群や早期閉経が考えられます。
逆に低温期が10日以下の場合には、無排卵月経や排卵障害・黄体機能不全・更年期障害などの
原因が考えられます。
- 低温期と高温期の温度の差
基本的には、低温期と高温期で体温が0.3度以上の差があれば正常といえます。
ほとんど温度差がない場合には無排卵月経が考えられます。これは基礎体温を測らなくてはわかりません。
また、低温期と高温期の差があっても、グラフががたがたしている場合には自律神経の乱れやストレスの蓄積、体の冷えから
ホルモンバランスが乱れていることが考えられます。
他にも、卵巣機能不全症や多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症の可能性も考えられます。
こんな感じで、基礎体温をつけるだけで様々なことがわかるのです。
実際、基礎体温をつけ始めた私のグラフには恐怖の結果が・・・
これは実際に私が22歳の時につけていた基礎体温表です。
とにかく体温の上がり下がりがあり、グラフがガタガタ・・・
低温期と高温期もはっきりしてないです。
考えてみればこの時、不正出血がある程度で、生理は来ず。
それも理解できる基礎体温表ですよね。
1ケ月、基礎体温を測り漢方薬局で見てもらう。
それにより私に合った漢方を処方していただくという感じで、
私の妊活の第一歩!基礎体温を測り始めました。
次は私の独断で推薦する婦人体温計などについて紹介しようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。