胚移植に向けて!ホルモン補充周期で挑むスケジュールと日常生活で気をつけたこと

こんにちは。 前回までは採卵について書いてきましたが 今回から胚移植について書いていこうと思います。

胚移植にむけて新たなスタート

採卵後、ピルを使用し生理をコントロールして 移植周期に入ることになりました。 採卵周期は、薬の量の調節が難しく 2日1回ペースで受診をしてた時期もありました。 しかし私の通っているクリニックの胚移植方法は ホルモン補充周期による胚移植でした。 ホルモン補充周期とは・・・ 体外受精で培養した胚を子宮内に戻す際に、 子宮内が着床しやすい状態になっていることが重要です。 自然妊娠であれば受精卵の成長とともに 子宮内膜が充実して着床のための準備を進めてくれますが、 体外受精の場合は人工的に、子宮内膜が充実する時期と 移植のタイミングを合わせる必要があります。 自然の排卵周期に合わせて、次の生理周期で子宮内膜が充実するのを待つ 「自然周期」という方法もありますが、 正確な排卵日を特定するのが難しく、 最適な着床日の決定しづらい問題があります。 そこで、ホルモン剤を投与して人工的に生理周期を調整して移植日を確定する 「ホルモン補充周期」があります。 子宮内膜をしっかりと充実させた状態で、 着床に最適なタイミングで移植することが可能になります。
引用元:こそだてハックより
ホルモン剤を使用するため、金額は高くなりますが 受診回数は抑えられ、D2、9、14と通いD18に移植という流れになると説明されました。

移植周期のスケジュール

移植周期に入り、クリニックより渡されたスケジュールです↓ FullSizeR (1) 移植周期突入と共に、エストラーナテープを使用。 D11よりデュファストン内服開始(朝・昼・夕 1回1錠) D14よりプラノバール内服開始(昼 1回1錠)し胚移植を行う形になりました。 エストラーナテープとは、卵胞ホルモンで子宮内膜を厚くする作用があります。 貼付剤のため、2日1回お腹に貼り直しをしていきます。 私の場合には、3枚からスタートし、D9の受診時に内膜が10mmまで厚くなっていたため その後は1.5枚に減量し、D14には内膜15.2mmまで厚くなり胚移植を迎えることとなりました。 デュファストンは、黄体ホルモンで子宮内膜を充実させ、受精卵が着床しやすい状態にします。 プラノバールは卵胞ホルモン黄体ホルモンの合剤です。 以上のような薬を使いながら、胚移植に向けて準備をしました。 ただこのような薬の副作用として血栓症があるそうです。 そのため禁酒・禁煙は守ってくださいと言われました。

胚移植に向けて日常生活も見直す

採卵後、OHSSで動けない日々もあったり治療も一段落していたので あまり色んなことを考えずに過ごしていましたが、 移植周期に入る少し前から、日常生活の見直しも行いました。 といっても、気をつけたことは少しですが・・・↓
  • 毎日1時間のウォーキング
(ウォーキングをすることで、体中の血流の巡りをよくするため)
  • 体を冷やさない工夫
(初の移植周期は9月でしたが、腹巻やレギンス、靴下は必ず履きました)
  • 白い砂糖が入っている食べ物を避ける
(上白糖は体を冷やしてしまうので、甘い物を控えました)
  • バランスよい食生活
(よく移植周期にいい食材もあると聞きますが、私の場合には 様々な妊活サプリメントと漢方薬を飲んでいたので、バランスよく食べるよう心がけました) >>妊活サプリランキングサイト 通院回数も少なかったので、食事にこだわってみたり 特には手作りの上白糖を使わないお菓子も作ったりしながら、胚移植を待ちました。