タイミング法で妊娠するには?【最初にやるべき事】基礎体温と福さん式で排卵日を特定

こんにちは。 ここ最近、婦人科の受診方法や検査について書きましたが これからは不妊治療の具体的な内容を書いていこうと思います。 まずは不妊治療のスタートとなるタイミング法について今回は書きます。 排卵日の特定が重要となります。一般的に有名な基礎体温の話。 そして、妊活初心者さんは、なじみのない元助産師の福さんが考案した福さん式排卵日特定法をご紹介します。

タイミング法とは

タイミング法とは「最も妊娠しやすいタイミングにあわせて性交を行う方法」です。 特に卵子は排卵後24時間しか受精することができません。 そのため基礎体温表や超音波検査、ホルモン検査などを参考に排卵日を予測し 指定された日に性交渉を行います。 また生理不順の場合には、排卵誘発剤などを使用し排卵日を調整します。 不妊治療を始めるとなったら、まずタイミング法を勧められることが多いと思います。

基礎体温だけでは排卵日はわからない

今まで婦人科に通って計5回のタイミング法を実施しました。 またそれ以外の場合には、婦人科には通わずに自力でタイミング法を実践していました。 その経験をもとに考えるタイミング法のポイントは、 基礎体温表+おりものの状態を毎日記録すること! これが1番だと感じました。 基礎体温を調べると ・排卵日に体温が下がる ・排卵日の翌日は高温期となり体温が上昇する など色々書かれていますが、実際の体はそんなに簡単ではありません。 私の場合は、排卵日に体温が下がることはほとんどなく 排卵日の翌日にすぐに体温が上がらないこともありました。 しかし生理不順であるため、毎日基礎体温はつけて ・排卵までに時間がかかっているのか? ・黄体機能不全はないか? を確認するためには基礎体温は必要な情報だと思います。 しかしそれと同じくらい大切なのが、おりものの変化です。 次に、妊活にしっかりと取り組みだすと、必ず耳にする「福さん式」です。

ぜひ実践したい「福さん式」

福さん式とは、元助産婦の福さんがHPで広めた妊娠するための方法のことを言い 「子宮口の状態とオリモノを観察して排卵日を特定するもの」です。 福さんによると、一番妊娠をしやすい時期は排卵日前の4日間。 その中でも2~3日前がベストな時期と言っています。

福さん式では何故2~3日前がベストなの?

精子の受精可能期間は36時間といわれているため、 排卵日当日でなくても妊娠の可能性があるわけです。 そのベストなタイミングを見極めるためにおりものの観察をします。 おりものは、排卵日の4日前から卵の白身のような 糸を引くゼリー状に変化するといわれています。 500x0_532c530b-9e00-4642-819c-18370a0100b9_png

私の福さん式体験談

福さん式で排卵日を確認する方法を読んだ時 最初は「本当に?」と思いました。 しかし、毎日、何周期も観察していると確かにおりものは 排卵日ちかくに変化することがわかりました。 本当は内診をして、おりものを観察するのですが1番正確ですが 私は仕事もあったので、自然と外に出るおりもので観察をしていました。 それでも十分に変化を感じ取ることができました。 婦人科を受診していない時は、そのおりものを頼りに。 婦人科を受診している時は先生のアドバイスとおりものの状態を加味し タイミングをとりました。 結果、1度自然妊娠しました。 (結局、化学流産に終わりましたが・・・) 今は排卵検査薬など、排卵日を特定するものもたくさんありますが まずは、自分の体の観察し把握することも悪くないと思います。 ぜひ明日から実践してみてください。