不妊治療で感じた旦那さんとの温度差・・・非協力的な姿にイライラしていた時に感じた本当の旦那さんの気持ちとは

こんにちは。 1回目の移植は陰性に終わり 様々なストレスにさらされました。 そんな時に感じた旦那さんと不妊治療について 書いていこうと思います。

妊活初心者の旦那さんにイライラ

私は20歳の時にPCOSと診断され、看護師でもあったので 様々な情報を得ていました。 もちろん不妊治療が必要になるであろうこともわかっていました。 旦那さんには結婚する前にはその事実を伝え 承知していましたが、温度差はある様子でした。 結婚当初の旦那さんは「結婚2~3年は2人でいたい。」 よく言っていたような気がします。 しかし私としては、すぐにでも治療を始めないとと思っていました。 結局すぐにクリニックに通うことはしませんでしたが 結婚して9か月目に化学流産を経験し、 旦那さんの気持ちも変化し、クリニックに通うことを決意しました。 初診の結果、旦那さん側の問題はなかったため 私だけが治療をする毎日。 体外受精のステップアップ時などには、一緒に受診しましたが 不妊治療に関する知識も私が旦那さんに教えていました。 そのため、あまりに知識のない旦那さんに腹を立ててしまうことも多々あり。 特に1回目の移植で陰性だったあとは、ストレスMAXで 旦那さんに八つ当たりしてばっかり。 そんな時に旦那さんと話しをしました。

初めて感じた旦那さんの気持ち

旦那さん自身は多くのことを話さず、 私の辛い気持ちを聞いてくれましたが、 旦那さんも明らかに元気がなく、移植が陰性に終わったことを 悲しんでいました。 その姿を見ながら思ったことは 「私が患者で私が治療はしているけど、 旦那さん自身も私の病気や治療と向き合い、 頑張っているんだなぁ・・・」と そして「家族が治療している姿をみて何もできない無力感を感じたり 不妊治療初心者で様々な情報に右往左往しているんだな。」 旦那さん自身のもう1人の患者なんだ と思いました。 私が1番苦しいんじゃなくてお互いに苦しい。 お互いに悲しいし、嬉しい時は嬉しい。 それに旦那さんは私と結婚して、初めてPCOSや不妊治療のことを知り 不安でいっぱいなはず。 そんな相手に八つ当たりをしてはいけないと思いました。 本当に不妊治療は先も見えず苦しいです。 でも私の隣には一緒に頑張ってくれる家族がいる。 それが何よりも有難いことだと思え、 旦那さんのことを少し理解できた時 心が少し軽くなりました。 それと同時に頑張っている旦那さんを絶対に父親にしたいと強く強く思いました。 自分の中での気持ちの変化から もう1回、前向きに不妊治療と向き合おうと思えるようになりました。